買い物をして、「これはよかった!」と数年後も心から思えることは、なかなかありません。
そんな私でも、「BOSE SoundLink Revolve Bluetooth speaker」はここ何年かの買い物の中で1、2を争う、私的ベスト・バイの一品です。
2年前にミニコンポからこのBluetoothスピーカーに変えました。
Before。
KENWOODのミニコンポとAUKEYのBluetoothレシーバー。
後ろは配線だらけでホコリがたまっています。
After。
BOSE SoundLink Revolve と Amazon Echo Dot(初代)。
スッキリ!
SoundLinkは充電式です。
充電の端子はMicroUSBで初代Echo Dotも同じなので、Echo Dotを使わないときにSoundLinkを充電すれば、ACアダプターとUSBケーブルが共用できてしまいます。
ミニコンポは、10年前に家を二世帯住宅に建て替えたとき、せっかくだから新築の家で少しはいい音楽も聴きたいな、というよくある動機で買いました。
曲は基本的にはUSBメモリに入れて差し込んで聞くつもりでした。
当時すでに昔から持っていた音楽CDをすべてPCに保存(リッピング)していましたので。
実際やってみると、聴きたい曲をサクサク選択して再生するのは、ミニコンポ+USBメモリでは難しいことがわかりました。
次に試したのは、Bluetoothレシーバーをミニコンポに接続し、PCやスマホからワイヤレスで飛ばして再生することです。
好きな曲を聴きやすくはなりましたが、いろいろ機器を介すせいか音量の設定が難しかったり、聴きたいときにレシーバーの充電が切れてしまう、などありました。
そこで、もうミニコンポはやめてBluetoothスピーカーにしようと思い立ちます。CDを直接聴くことはほぼなく、音質にもそれほどこだわりはなく部屋のBGMとして聴ければいいですので。
検討したのは、「BOSE SoundLink Revolve」と「JBL FLIP 4」です。
大きさがちょうど同じくらいです。
お値段は地元のケーズデンキが安く、SoundLinkが税込み23,800円、FLIP 4が1万円弱だったと思います。
最初に店頭で自前のiPhoneを接続させてもらって聴き比べたときは、FLIP 4の方がはっきりクッキリ音が聞こえ、お値段も安く第一候補でした。
YouTubeにもいろいろと聴き比べの動画が上がっていたので、家でもじっくり聴いたところ、FLIP 4は室内で夜ゆっくり聴くには疲れそうに感じてきました。
屋外で使うことをメインに設定しているのでしょう。
メーカーのホームページの写真でも使用シーンはプールサイドなどです。
わが家の使用用途としては外に持っていくことはまずありません。
そこでお値段は倍以上しますが、落ち着いた音に感じるsoudlinkに決めました。一度BOSEのスピーカーを使ってみたかった、というミーハーな気持ちも大きかったところです。
ハンズフリーでAmazon Musicを中心に楽しんでみようかと、同時にEcho Dotも購入しました。
SoundLinkはBluetoothで同時に2台接続可能で、BoseのiPhoneのアプリですぐに接続を確認したり切り替えできたりして便利です。
結果として、スペースや配線がスッキリして、音質は部屋のBGMのサウンドとして落ち着いていて不満なく、PCやiPhoneに入れた曲をサクサク再生できて、Amazon musicで様々なジャンルの曲を気軽に幅広く聴くこともできるようになり、大満足のお買い物となりました。
以上、ミニコンポをBose SoundLink Revolve Bluetooth speakerに替えて、スペースがスッキリし音楽も聴きやすくなってよかった、という情報まで。
>>>JBLのFLIP 4は後継のFLIP 5が出ています。アウトドア中心に使うならこちらの方がいいのでしょう。お値段もFLIP 4より安くなっているようです。