親指シフト入力の導入、開始14日目の記録です。
開始からちょうど2週間となりました。
練習として、教科書にしている「NICOLA派宣言」の頻出語句から仕上げまでの例文の入力を、毎日30分程度続けています。
実践としては、毎日ブログを書いています。
Google 日本語入力の予測変換機能はOFFで、全字入力です。
そうこうするうちに、親指シフトのレイアウトが頭に入ったようで、12日目にパソコンのモニター上部に貼っていた図を外しました。
もっと時間がかかると思っていましたが、40代後半のオッサンの頭でも意外と覚えられるものです。
よく考えれば、ローマ字入力でタッチタイピングができる人なら、親指シフトのレイアウトを覚えることは理屈ではできるはずですね。
習得のペースは、NICOLA派宣言に
3日間で「なんとかなる」という実感が湧き、 3週間で「打てる」という自信がつき、 3か月後にはJISかな入力やローマ字入力では得られない、 スムーズな打鍵の快感を味わっていることだろう。
とあるので、2週間でレイアウト図を外せたのは、まぁいい感じなのではないでしょうか。
しかしまだスピードは、ローマ字入力時代のような指が自然と動くまでには、とても至りません。
キーのレイアウトを頭の中に思い出しながら、一字一字打っているような感じで、やっといくつか無意識に指が動く単語が出てきたと、いったところです。
タイピングゲームの「寿司打」で速さをチェックすると、ローマ字入力時代の速さの1/4です。
開始から10日目も1/4でしたが、その時はレイアウト図を見ながらでしたので、少しは進歩しているとしておきましょう。
成蹊大学の塩澤教授による習得の掟にはこうありますので、焦らず続けることとします。
掟その3 ── 正確かつ確実にゆっくり打鍵する
速く打とうとして間違えると間違え癖がつく。1打鍵1打鍵、どんなに時間をかけて考えてもいい。どんなに配列表を見てもいい。ともかく間違えないように正確に打つ。急いてはことをしそんじる。
掟その5 ── 必ずできると信じてゆっくり進む
ゆっくりゆっくり進んでいくと、意外と早く身に付きます。なぜなら親指シフトはキー配列自体が効率的にできているから。真ん中の段だけで約5割、真ん中と上の段合わせて約9割の日本語文を入力できますから。
補足としては、英字のタッチタイピングを忘れてしまうことが不安でしたが、意外とできています。
親指シフト入力を完全にマスターすれば、うまく両立できそうです。
以上、親指シフト入力開始14日目の記録でした。
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