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親指シフト入力 導入記(2カ月目 課題は左手下段のキー)

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親指シフト入力の導入、開始2カ月目の記録です。

昨日でちょうど2カ月となりました。

前回導入記を書いた40日目ごろから上向いてきた調子がなんとか維持できていて、よりスムーズにするための課題がはっきりしました。

ホームポジションの左手の下段、「X・C・V・B」の入力です。

親指シフト入力ではこの位置のキーに、左から単独打鍵で「ひ・す・ふ・へ」、左親指同時打鍵で「ー・ろ・や・ぃ」が割り振られています。

この中でも特に「す」(=「C」)は、「です」「ます」などで多用します。

一方、ローマ字入力では「C」と「X」は全く使いません。

「V」と「B」も使用頻度はわずかです。

いま親指シフト入力で「X・C・V・B」のキーを打とうとすると、うまくキーを押せなかったり、ホームポジションからずれてしまったり、左手の薬指と小指がプルプル震えてしまったりします。

よってここで、入力全体の流れが止まってしまいます。

これまでの20年以上のキーボード入力経験では、「X・C・V・B」を打つ脳の回路と指の形ができていないことが、はっきりわかりました。

この課題を克服するためにこのところ、「X・C・V・B」を打つタイミングでスムーズに入力するための指の動きや、左手のホームポジションの置き方を試行錯誤しています。

もう少しで、この壁を突破できそうな予感がします。

逆に考えると、英文の入力で「X・C・V・B」の入力に慣れている人には、そもそもこの壁はないのでしょう。 

前に「親指シフト入力導入記(理由・設定・教科書・練習)」の記事の中で、ピアノやエレクトーンの経験があれば親指同時打鍵の習得が早いのでは、と書きました。

ピアノかエレクトーン+英文の入力という2つの経験がそろっていれば、さらに習得が早そうです。

両方経験のない私は、地道にコツコツやるのみです。

(習得が早い人はどちらかの経験があるんだろうなと思うと、少し気が楽です)

以上、親指シフト入力導入2カ月目の記録でした。

もう一歩の所まで来ている実感があります。

NICOLA派宣言」にある、「3か月後にはスムーズな打鍵の快感を味わっていることだろう」に向け、まだまだ挑戦は続きます!!!

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