親指シフト入力の導入、3カ月目の記録です。
いよいよ、練習開始時に目指した「JISかな入力やローマ字入力では得られない、スムーズな打鍵の快感を味わっていることだろう」となるはずの日に到達です。
気がつくと、あっという間でした。
習得状況と入力の感覚はいい感じ
82日目にorzレイアウトを導入したことで、右手の5本の指がずっとスムーズに動くようになっています。
すると不思議と連動して、左手の5本の指もスムーズに動くようになり、苦戦していた左手下段の「X、C」のキーをを使う「ひ、ー、す、ろ」も、滑らかに入力できるようになってきました。
両手の10本の指をバランスよく使っている感覚があって、どこか心地よさを感じます。
「FUJITSU Software Japanist 技術情報 – 富士通」の中の「親指シフトキーボード入門」にある、「心に浮かんだ言葉をリズムよく入力できる」という境地に、少しずつ近づいているような実感があります。
ローマ字入力時代との速度を比較
導入14日目に寿司打で入力スピードを測って、ローマ字入力時代の1/4の結果でした。
それからは、遅さに心が折れることを怖れて確認をしていません。
いよいよここで心を決め、寿司打をやってみることにします。
親指シフト入力開始直後、7月29日にローマ字入力で寿司打の「お手軽3,000円コース 普通」を何回かやって一番よかった結果です。
4,280円分のお寿司をゲット、平均キータイプ数は3.6回/秒でした。
10月24日、同コースを何回か試した結果です。
2,280円分のお寿司をゲット、平均キータイプ数は2.1回/秒でした!!!
文字の入力速度で、約58%の結果です…。
ミスタイプも多い…。
実感ではローマ字入力時代と同じくらいになっていると思っていたのですが、実際はまだまだです。
原因は次の点にありました。
速度の確認をしてわかった苦手なキー
チェックしてわかったのは、「ぱぴぷぺぽ」が出てくるとそこで指が止まり、2~3秒ロスしてしまうことです。
『NICOLA派宣言』の練習テキストで「ぱぴぷぺぽ」は最後に出てくるので、完全に練習不足でした。
「ぱぴぷぺぽ」さえ強化すれば全体の結果が上がるはずなので、意識して集中的に練習することにします。
他にも、「濁音」や「やゆよ」など間違えやすいキーがいくつかあります。
結果にはがっかりでしたが、苦手なキーがあることがはっきりわかって、寿司打で確認した意味がありました。
まずはこれらを正確に打てるようにし、その後に速度アップにもトライします。
まとめ 「マンネリ打破」と「思考のねじれをなくす」は?
親指シフト入力の導入を思い立った理由は、「マンネリ打破」と「思考のねじれをなくす」でした。
3カ月経ち、「マンネリ打破」については、ローマ字入力のときよりキーボードを打つことに楽しさを感じたり、親指シフトつながりでものくろキャンプのブロググループレッスンに参加したりと、十分に刺激がありました。
「思考のねじれをなくす」についても、「心に浮かんだ言葉をリズムよく入力できる」ことを実感しつつあります。
もう、ローマ字入力に戻りたいとは思いません。
あとは、「ぱぴぷぺぽ」などの現状苦手なキーを意識して習得し、まずは正確性をUPして、より快適な境地を目指します。
以上、親指シフト入力導入から3カ月目の記録でした。
まだまだ、挑戦は続きます!!!
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