息子が昨年11月にソフトテニスのスポーツ少年団に入りました。これまで、スクールで体操、スイミング、サッカーを習ったことがあり、少年団の野球とバスケットボール(ミニバス)に体験で参加したことがあります。これらと比べて、いいところにいくつか気づいたので、まとめてみます。
- いつ始めてもOKで 試合に出られる(=試合を楽しめる)
- 接触プレーがなくボールが柔らかいので 怪我の心配が少ない
- 経験のない親も一緒に楽しめる
- 費用がそれほどかからなない
- 中学の部活で続けられる
- 生涯スポーツとして楽しめる
いつ始めてもOKで 試合に出られる(=試合を楽しめる)
小学5、6年から野球やサッカーをはじめようと思うと、小さい頃からやっている同学年の子と技術に大きな差がついています。また、一チームの人数やポジションが決まっているので、すぐには試合に出られないと思います。その点、ソフトテニスは、たとえ5年や6年から始めても、同じくらいに始めた同学年や低学年の子とペアを組んで、同じ技術レベルの子と試合ができます。この前の日曜に近隣の少年団が集まった大会があり、息子は同じ技術レベルの他の少年団の子とペアを組んで、試合ができました。始めて3ヶ月で試合を楽しめるなんて、野球、サッカー、バスケ、バレーボールではできないと思います。これが、ソフトテニスの一番いいところだと感じます。
接触プレーがなくボールが柔らかいので 怪我の心配が少ない
サッカーやバスケは、身体が接触して競り合いをします。野球もタッチプレーでスライディングすることがあります。これらは大きな怪我が心配です。ソフトテニスはこのような接触プレーがなく、安心です。体力がなかったり線が細い子でも、大丈夫です。またボールが柔らかいので、顔や身体に当たっても怪我をしません。
経験のない親も一緒に楽しめる
全く経験がなくても、始めたばかりの小学生となら、十分にお相手ができます。同じようにボールを打つ野球と比べて、細いバットよりも広いラケットの方が、打ってボールを飛ばすことは簡単です。家の前や近所の公園で一緒に楽しめます。
費用がそれほどかからなない
ラケットの値段は、初心者用なら新品で安いものならセールを狙えば5,000円程度です。ボールは1個300~500円くらい。テニスコートを借りる場合の費用も、近所の桶川の城山公園は、子どもが一緒なら1時間なんと150円です! 他の競技に比べて、お財布にやさしいですね。
>>>ラケット選びの注意点はこちら!
ソフトテニスのラケットを選ぶときに気をつけたい たった一つのこと
中学の部活で続けられる
どの中学でも、ソフトテニス部はあると思います。硬式テニス部はほとんどないでしょう。また特に女の子の場合、サッカーや野球を続けたくても、中学に部活がないので悩んでしまうようです。
生涯スポーツとして楽しめる
中学、高校、大学と続けられます。子どもができたら一緒に遊べます。シニアになっても、孫と遊べるでしょう。息子の少年団のコーチにも、シニア世代の方が何人もいます。孫世代の子どもたちと一緒に楽しんでいます。
以上、こんなところです。息子と一緒に私もはまってしまいそうです。
小学生のスポーツに関わるすべての大人へのアドバイスを 『ジュニア・ソフトテニス とっておき!練習ドリル』から紹介します
>>>息子が自由に読めるように、さりげなくリビングに置いています。