日本の手帳の種類には大きく分けて、「1月始まり」と「4月始まり」の2つがあります。
その理由を3つにまとめてみました。
目次
人生の記録を勤め先の事業年度で区切る違和感
そもそも暦は、人為的なものです。
それでも、人生を1年ずつ区切るとしたら、1月1日に始まり12月31日で終わるのが自然です。
手帳は仕事だけではなく、日常の生活や旅行や家族との思い出など、人生のすべての記録に育っていきます。
あくまでも、主役は自分なはず。
1月1日から12月31日までを1年として、1冊の手帳に記録するほうが人生には有意義なはずです。
これが一番の理由です。
年末年始の休みに手帳の切り替えができる
綴じ手帳の愛用者についてまわる、手帳をいつ切り替えるかという問題について。
年末年始が休みという職場は多くても、3月末から4月始めが休みという職場は、聞いたことがありません。
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種類が豊富!
いろいろな手帳を見比べて、ベストな一冊を選ぶことができます。
また、「4月始まり」の手帳には必ず「1月始まり」の手帳があると思います。
仮に「4月始まり」が発売中止になってしまっても、「1月始まり」の方が長く残るはずです。
よって長く使い続けたいなら、「1月始まり」を選ぶべきとなります。
理由はこんなところです。
12月31日にその手帳を使い終わる時、1年の振り返りを助ける一冊にきっとなることでしょう!
能率手帳に同封された2021年のメッセージカードにも、こんな言葉がありました。
人は、一年ひとつ、年を取る。
取った年は、どこへ行くのか。
取り込もう、自分の中に。
「一年ひとつの」手帳なら、1月始まりの方が自然ですね。
以上、大人の手帳に4月始まりはおすすめしません!という主張でした。
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