ソフトテニスの未経験者がラケットを量販店や通販で購入するとき、気をつけたいたった一つのことがあります。
グリップの太さとフレームの重さのサイズの違いです。
下の写真はヨネックスのソフトテニスのラケットです。
グリップの上部の横面に刻印があります。

「UXL0」とあり、「UXL」が重さ、「0」がグリップの太さです。
(下の20-30は、ガットを張るテンションの強さの推奨が20-30ポンドの意味)
以下、ヨネックスのホームページにある情報です。
弊社で販売させて頂いているソフトテニスラケットは以下のように区分しております。
・ソフトテニスラケットのサイズは、下記のように表記しております。
例)UL1 :「UL」がフレーム重量、「1」がグリップサイズを表します。・フレーム重量 ※左より軽い順となります。
◆ジオブレイクシリーズ
XFL(198~212g)<UXL(213~227g)<UL(228~242g)<SL(243~257g)
◆その他のシリーズ
XFL(201~215g)<UXL(216~230g)<UL(231~245g)<SL(246~260g)※上記以外で「G」と表記されているものは、メーカー内共通の重量範囲を定めておりません。
ソフトテニス「PRODUCTS」でモデルごとに重量をご案内しております。
・グリップサイズ ※左より細い順となります。
00(104㎜)<0(106㎜)<1(110㎜)<34(113㎜)<2(114㎜)<36(117㎜)※( )内は、グリップエンドから25㎜の位置における周長の中心値です。
※ グリップレザーの種類により異なる場合があります。
ミズノではシャフトのスロート(面の下のところ)の内側のシールに記載があります。ホームページにあるサイズ表はこちら>>>ラケットサイズ表記について。
参考までに、私の息子がいるソフトテニスの少年団の小学生は、ヨネックスなら「UXL0」、ミズノなら「00X」を使っている子がほとんどです。
専門店ならすべてのサイズをそろえていると思うのですが、量販店では一部のサイズしか店頭に置いていません。ちなみに家の近くのスポーツデポには、ヨネックスは「UL1」しかありません。
おそらくサイズの違いのあることを知らずに、量販店か通販で買ったヨネックスの一般向けサイズ「UL1」のラケットを使っている小さい子がうちの少年団にもいます。
もう買ってしまっている親や子には、あえてサイズのことは言いません。サイズ云々より、家族が買ってくれたラケットが一番愛情がこもっていて、上手くなるでしょうから!
私の住む埼玉県でも緊急事態宣言が解除になり、6月からソフトテニスの少年団の活動が再開します。中学に入り、部活でソフトテニスを始める子もいるかと思います。
それぞれの手の大きさや体格にあったラケットを選び、楽しみましょう!
>>>わが息子の愛用はこちら「エフレーザー5V」のピンク。
エフレーザーシリーズで一番下のクラスですが、2019年世界選手権で日本代表の中本圭哉選手もこれを使っていました。
写真は新色のエメラルドです。
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