新着記事
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『森田療法』岩井寛著 感想:弱さを自覚し受け入れることの意味
私が森田療法に興味を持ったきっかけは、Amazonでたまたま岩井寛先生の著書『森田療法』のページに行き着き、カスタマーレビューが105件もあって、帯や商品説明のこの文... -
森田療法の本で学ぶ禅語「繋驢桔」(けろけつ:杭につながれたロバ)
「繋驢桔(けろけつ)」という禅のことばを、北西憲二先生の森田療法の本で知りました。 悩みから自由になりたいともがく人のたとえです。 次のように書かれています。 ... -
メンタルヘルスを学ぶ一般向けの新書と文庫からおすすめの6選
メンタルヘルスの話題は、途切れることがありません。 皇室の眞子さまが複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断されたり、テニスの大坂なおみ選手がうつを公表した... -
小説『つみびと』の参考文献『ルポ 虐待』も父親の子育てを考えさせられる本
山田詠美さんの小説『つみびと』を読み、いろいろと考えるところがあったので、モチーフとなった事件についてのノンフィクション『ルポ 虐待: 大阪二児置き去り死事件』... -
小説『つみびと』感想:登場する父親たちで本当に罪深いのは誰
日経新聞の夕刊に連載されていた、山田詠美さんの小説『つみびと』が本になっています。 この小説は、蓮音という23歳のシングルマザーが、4歳の桃太、3歳の萌音という二... -
「意思決定を自分でできること」と「意思決定を自分でしてきたと思えること」
慶應義塾大学医学部小児科教授の高橋孝雄先生は、著書の『小児科医のぼくが伝えたい 最高の子育て』で、「子どもをしあわせに導く3つのチカラ」として次の3つをあげてい... -
息子の思春期を考えて46歳の私も2度目の思春期らしいと気づく
子どもの思春期の感情について、 の記事で考えました。 ここでふと気づきます。 いまの私も「自分自身に疑問を抱き」「理想と現実の違いに戸惑い」「こんなはずじゃない... -
子どもの思春期とはどんな時期なのか? 3人の識者に学ぶ
わが家の息子は現在10歳で小学校5年生です。 これから迎える10代のキーワードは、「思春期」のようです。 これまでに読んだ本の中で、様々な著者が子どもの思春期とはど... -
『本当の自分』があるとすれば、いま、現実に鏡に写っている自分しかない
菅野泰蔵さんの本から学んだことの、三つ目です。 今回も『こころがホッとする考え方 ちょっとしたことでずっとラクに生きられる (PHP文庫)』の内容を紹介します。 誰で... -
家族というのは叩けば叩くほどほこりが出る(すがのたいぞう)
すがのたいぞうさんの本『こころがホッとする考え方』から、 親や育ちに疑問を感じたときに思い出したいことば 家族についてのことばを紹介します。 家族というのは、叩... -
今が良ければ過去の嫌なことも引きずらない(すがのたいぞう)
菅野泰蔵さんの本 『月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本』を、この記事で紹介しました。 この本から学ぶことが多かったので、菅野さんの他の本も... -
私立中学と比べて公立中学のいいところ 『尾木ママの共感♡子育てアドバイス』から
橘玲さんの著書『世界にひとつしかない「黄金の人生設計」』から、私立中学には問題生徒を退学させるという暴力装置があるのでいじめは防がれている、という内容をこの... -
スポーツを通じると思春期の子どもと異性の親でもいい関係になれる
高濱正伸さんが著書『子育ては、10歳が分かれ目。』の中で、 「思春期の子どもと寄り添えるのは同性の親だけ」 と書いています。 次の通りです。 異性の親が、思春期の... -
子も親も休日が子どものスポーツ中心でも 思いのほか楽しい
昨日までのゴールデンウィーク10連休は、息子のソフトテニス三昧の毎日でした。 10日のうち、試合で3日、少年団の通常の練習で3日、自主練習で3日、計9日ソフトテニスを... -
緊張をどう乗り越えるか 「笑顔」は脳科学にもとづいた対処法です
息子のソフトテニスの試合が続いています。 子どもたちを見ていると、普段の練習とは違い緊張している様子です。 マッチポイントを取られてピンチのとき、ファーストサ... -
コンタクトレンズ買い替えのおぼえがき
いま使っているハードタイプのコンタクトレンズが不調で、3年ぶりに買い替えました。 以下、今回のおぼえがきです。 コンタクトはハードレンズを20歳から使用。使用歴約... -
お部屋も持ちモノも「自分が幸せになるため」にある(こんまりさんの幸せ論)
【しあわせについて学ぶことば】シリーズ、その16です。 そもそも、何のために片づけをするのでしょう。結局、お部屋も持ちモノも「自分が幸せになるため」にあるのでな... -
子育ての3つの基本ルール「手本を示す 手本を示す 手本を示す」
愛読書の『7つの習慣』から、子育てについてぐっとくることばを紹介します。 「第一に、手本を示す。第二に、手本を示す。第三に、手本を示す」 です。 このことばは、... -
『7つの習慣』に学ぶ子育て 「人格主義」のパラダイムを持つ
子育てにはスキルやテクニックもよりも大切なものがあることを、コヴィー博士が著書の『7つの習慣』に書いた息子さんとのエピソードで教えてくれています。 以下に紹介... -
スポーツの応援で「ドンマイはNGワード」と書いたことを考え直しました
辻秀一さんの著書『メンタルトレーナーが教える子どもが伸びる スポーツの声かけ』 を読んで、スポーツの応援で「ドンマイはNGワード」とこの記事に書きました。 週末、... -
『月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本』に学ぶこと
本のタイトルに惹かれて、思わず『月曜日、駅のホームで会社に行きたくなくなったとき読む本』を手にとりました。 40代になって、このタイトルのように思うことがよくあ... -
星稜高校野球部が9回裏に0-8から大逆転した秘密は 「笑顔でいこう!」というかけ声だった
2014年夏の高校野球での石川県大会の決勝は、星稜高校が奇跡的な大逆転でサヨナラ勝ちをしました。 このとき星稜高校野球部のメンタルコーチだったのが、飯山晄朗さんで... -
スポーツの応援で「ドンマイ!」「サーブ入るよ!」はNGワードのようです
新年度となり、息子の入っているソフトテニスの少年団ではしばらく試合が続きます。 試合で息子や他の子どもたちに、どんな声をかけたらいいか。 スポーツドクターの辻... -
進学塾の内情とは? 小学5年生になる息子の塾選び
息子が幼稚園時代から週1回お世話になっていた学習塾が、小学4年生までが対象のため、この3月で終わりになりました。 5年生になる4月からどうしようかと、いろいろ考え...